「何かここを通るとゾワゾワする」という地区を散歩して気づいたこと

コラム①:「夜灯(よあかり)のひとりごと」シリーズ

こんにちは。

小学校の頃からここを通るとすごくゾワっとするというか、

鳥肌が立つような感覚を持つ近所の地区があります。

 

そこは自分から行こうと思わなければ、普段通る場所ではないのですが、

大人になった今でも車でたまにその脇道を通るだけでやはり心がなぜか

ざわつくそんな不思議な地区です。

(※これは霊感などのお話ではありません)

 

今日は散歩で、昔そう感じた地区を興味本位で歩いてみようと思い、

そこで気づいたことがあったので文章にしてみようと思いました。

 

1.HSPは土地から感じる空気感にもきっと影響を受けている

 

散歩して、いよいよその地区に入りました。

 

ーやっぱり何か強い違和感を感じるー

 

そこは、閑静な住宅街で築60年ほど経つ、昔ながらの社宅が並んでいる地域です。

私が小学生の頃は20年ほど前なので、その頃は築40年といったところでしょうか。

以前ほどではありませんが、人もそれなりに住んでいる様子です。

 

時刻は午前10時くらい。

犬の散歩をしているおじいちゃんにもすれ違って、人は普通にいます。

散歩コースにしてもおかしくはない場所ですし、至って普通の光景です。

 

まあ賑やかではありません。

でも本来だったら、そのくらいの方が落ち着くし、ちょうど良い静けさのはずです。

 

ー静かな場所が好きなのに、この静けさには不安を感じるー

 

そんな疑問を抱えながら歩っていました。

 

今回はその小学生の頃、気味が悪くて引き返して行ったことのない

奥の方まで探検してきました。

 

社宅を過ぎると上り坂があって、そこにはたくさんのお家が並んでいます。

入り組んでいて整った区域ではないのは確かですが、道は続いています。

 

さらに先を進むと舗装されていない砂利道になり、

右手に大きな畑が、左手には窪んだ沼地がありました。

 

どうやらその先は雑木林になっていて行き止まりのようです。

なるほど、こうなっていたのかと思い引き返してきたわけですが、

終始、心がザワザワしていました。

 

気になってネットでその場所を検索していると、どうやらその周辺には、

鬼塚というのがあって、戦国時代にこの土地の城主が、鬼を退治して

その首を大量に埋めたという言い伝えを見つけました。

鬼というのはおそらく言うことを聞かなかった先住民の蛮族で、その人たちを

消していったという意味合いだと思うのですが…(怖過ぎる@@)

 

また、武士の合戦、自刃のあった場所であることも初めて知りました。

 

その記事を見てこじつけかもしれないのですが、すごく腑に落ちました。

 

何が言いたかったかというと、HSPは音などの五感で感じる部分や人の感情以外に

その土地のエネルギーからも何かしら影響を受ける感受性があるのではないかと

今回の散歩で思ったわけです。

(スピリチュアルとかでなく)

 

逆に、プラスのエネルギーを感じる出来事も経験しています。

これは、高校を卒業し、進学の際、地元を離れて一人暮らしをしていた時のお話です。

 

地元は、工場の煙がモクモクと煙突から常に出ているのが見えるような地域です。

何となく空気が澱んでいるような気がして、どうしても好きになれません。

地域にも活気がなくて、何だかこの地域の住民であることがコンプレックスで

あるような気もして(良いところもたくさんあるのですが)。

 

一人暮らしをして、住む場所も周りの環境もガラリと変わりました。

すると今まで何となく具合の悪かった体調が良くなったり、

自分が自分らしくいられているような感覚を得ました。

 

これは、周りの人に恵まれたからなのか、初めての一人暮らしの開放感からなのか、

あるいは両方なのか分かりません。

ただ、その場所で暮らすようになって一番最初に思ったことは「空気がおいしい」でした。

まるで仙人みたいですね笑

 

磯のにおいのしない風、澄んだ空気、

穏やかな住民、都会すぎず田舎すぎない規模の暮らしやすい街、整った街並み、

散歩が楽しい公園、街の活気にあふれた空気。

 

こういったものに大きな影響を受けたのは確かです。

環境と自分が溶け込み、うまくマッチした経験でした。

 

2.今日の散歩を通じて密かに決意したこと

 

楽しかったその土地での一人暮らしも、卒業・就職を機に地元に戻ることになり、

残念ながら終焉を迎えました。

 

就職してからも5年以上は後悔していました。

色々な選択肢があった中で、なぜこっちに戻ってきてしまったんだと。

 

今日の散歩で改めて気づいたことは、

自分は周囲の環境に結構大きく引っ張られるということ。

そしてそれは、住む場所の空気間なども含まれるということ。

 

それは元々の性格なのか、HSPの気質なのかは分からないのですが、

住む場所も想像以上に大きな要素になっているのだと思いました。

 

やはり住んでいる場所に誇りを持って生活したいのが本心です。

今の地元ではそれが叶わないのだと気づきました。

 

生活環境を整える前に、今の場所で本当に良いのか自問自答をしてみたら

納得いっていない自分がそこには明確にいました。

 

住む場所には、

空気がおいしいこと、利便性、自分が気に入った街並みと空気感、整った自然があること

これを私は心の底から求めているんだと思いました。

 

同時に、学生時代一人暮らしをしていた場所に戻るのもまた違うと思い直しました。

あの頃は確かに良かった。

でも今の自分とは価値観も置かれた状況も全く違う。

 

もう一度、そこに戻ったとしたら、

あの頃の暮らしと今の社会人としての暮らしがごちゃ混ぜになって、過去の記憶が壊れてしまう

そんな気がしたのです。

 

あの頃はあの頃で良かった。それは一つの物語。

今、耐えているのも一つの物語。

 

そして、今度は新しい気に入った土地で一から日々を積み重ねていきたい

そのような気持ちが芽生えてきました。

 

新しい物語が始まると思うとすごくワクワクしています。

失敗してもやらないで後悔するよりもずっと良い。

 

住んでみたい街の候補が一つ出来たので、今度見学に行ってみようと決意した1日でした。

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